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私の会社のマチャ〜キ専務「ただいま、営業中!」第6話

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第6話:マチャ〜キ専務が初めて語ってくれました。なぜ旅行代理店がビジネスセミナーを企画したのか?

 

7月13日 19:00:

マチャ〜キ専務が企画し、外部講師のエサキ氏と一緒に行った前代未聞のビジネスセミナーは、私にとって、正直???の連続でした。 会場は街中のBAR。 ドラマ仕立てで、受講生全員参加型。 急なアドリブがあったり、思わぬイジリ&ツッコミが飛び出したり。

 

「これって、本当に、ビジネスセミナー?」

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はじめは私、そんな展開に、またマチャ〜キ専務の発想が暴走しちゃったんだわって、心配してたんです。

 

でも、時間が経つにつれ、そして、ワークショップでチームに分かれ、皆さんが「どうしたら自分の会社が元気になるのか?」について話し始めた時から、私は受講生の皆さんが徐々に良い表情で、そのテーマに向き合い、意見を交換し合い、そして、それぞれの気づきへと落とし込み、最後は、ちょっとスッキリした表情になっておられる、そんな状況をいくつも見ていました。

 

「皆さん、笑ってる。もしかして、これでいいの? むしろ、これがいいの?」

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そして、もうひとつ気が付いた事が。 それは、ここに集まっておられる方々は、日頃、私たちトラベル・オーダーが慰安旅行でお世話させて頂いている、お客様と同じ中小企業で働く方々だったんです!

 

 

21:30:

トラベル・オーダー主催、初のビジネスセミナーは、なんとか?無事に終了し、すでに会場は交流会に入っておりました。 すると、お食事コーナーのお世話をしていた私に、「今日は、どうやった?」とマチャ〜キ専務が声を掛けてこられました。

 

「はい、はじめは、どうなる事やらと不安もありましたが、皆さん、とっても良い笑顔でセミナーに参加されていましたので、ちょっとホッとしました」

 

そして、私は以前からの、こんな質問をマチャ〜キ専務にしてみたんです。

 

「前々から思っていたんですが、マチャ〜キ専務は、なぜ、このセミナーを企画しようとおもったのですか?」

 

するとマチャ〜キ専務は、

 

「理由は2つかな。 まず、僕ら、トラベル・オーダーは、お客様である中小企業の皆さんと、いつも近い距離で、お仕事をさせて頂かなくちゃいけないと考えているからなんだ。 日頃、僕らはインターネット上でのサービスを主に行っているよね。 それは時代の流れや便宜上、対応すべき事なんだけど、でも、一方でお客様と直のコミュニケーションが減ってしまいがちになる。 旅行は、そもそも、お客様に精一杯楽しんで頂くためのもの。そのためには、お客様が今、何を思い、どんな旅行を求めていらっしゃるのか? それを、ちゃんと直に捉えるためには、例えば、セミナーという形を通じて、お客様と僕らが出会える機会を、僕らの方から率先して創り出していかなくちゃって思ったんだ。 

 

それから、2つ目は、僕が今、商品化を目指している、利益創造型の社員旅行、その需要が本当にあるのか?を確かめたい、という思いもあったからかな。この企画については、おいおい話すけど、今回のテーマ「どうしたら自分の会社が元気になるのか?」にもあるように、僕達のお客様である中小企業の皆さんの今の問題・課題を、どうしたら旅行会社が(解決まではできないかもしれないけど、その)キッカケになれるだろうかって、ずっと考えていたんだ。

 

「え? でも、それって私たちが立ち入るべき領域なんでしょうか?」と私。

 

「確かに、これまでは、僕も考えていなかった。例えば、トラベル・オーダーが、ある企業さんの社員旅行をお手伝いさせていただいたとしても、ホテルのグレード、食事の充実度、楽しめる観光スポットなど、半ば(こちらからすると)お決まりのご提案で事は済んだ。 それで良いとも思っていた。 でも、君も知っている通り、昨今では社員旅行は企業にとってのコスト削減対象と捉えられるケースが増えている。それは、そもそも社員旅行は、過去から現在までの企業成果を慰労する事を目的としてきたから。だから利益が減れば、「今年は、お金ないし、止めておこうか?!」となってしまうんだ。 しかし、僕は旅行代理店、いやトラベル・オーダーの一員として、社員旅行を新しい価値として世の中に提案したいし、一刻も早く提案すべきだと思ってるんだ。 

 

そんな時、ある考えが僕の中で浮かんだ。 それは、コストではなく利益を生み出す投資としての社員旅行なら、世の中はどう反応する?って。 例えば、その社員旅行を通じて、会社が元気になる。 社内が盛り上がる。 良い商品が思いつく。お給料が上がるアイディアが生まれる。 会社を好きになる。 社長の、社員の想いがつながる。そんな企業が求めるアレコレを叶えるキッカケに、旅行が一役買う事はできないか? そう思ったんだ。 ・・・わかった?」

 

 

ビールグラスを片手に、今まで見た事のない熱さで語るマチャ〜キ専務に、ちょっと圧倒されぎみの私でしたが、

 

でも・・・、なんとなくですが・・・

いやいや、まだ、よく分かりませんわ。っと、言いたい気持ちを抑え、

その日を終えたのでした。

 

セミナーにご参加頂きました、皆様。 ありがとうございました!

 

このブログドラマは、半分フィクションです。

セミナーに関する情報はノンフィクションです。